【エイタ選手・番外編】インフィニティ戦略|1-50Rの原点・シュート・3on3を徹底解説

エイタ選手・番外編「インフィニティ戦略」のサムネイル。1-50Rの原点、シュート、3on3を徹底解説する記事 大会・選手特集

エイタ選手特集は、3本で終わる予定でした。

第1弾で親子の4年間を。

第2弾でシャークスケイル1-50R、シュート、3on3の戦略を。

第3弾では、エイタパパさんの8問一答を原文のまま残しました。

これで一区切り。

……のはずだったんですが。

記事公開後、当店のLINEに似た質問がいくつか届きました。

「エイタくんが今、インフィニティスタジアムで3on3を組むなら、何を使うんですか?」

「インフィニティスタジアムの戦略も聞いてみたい!」

なるほど。
そこ、私も聞きたい(笑)。

そこでエイタパパさんにお願いして、もう一度だけ取材にお付き合いいただきました。

今回の番外編のテーマは、「インフィニティスタジアム」です。

ただし、単に「インフィニティならこの3ベイを使えばいい」という記事ではありません。

一番面白かったのは、エイタ家がどんな順番で考え、どうやって自分たちなりの勝ち方を作っていったのかでした。

まず、2失点のリスクを抑えるためにリバース率を高める。

そこで終わらず、次はスピンで勝てるように調整する。

試合が始まれば、相手や得点状況を見てシュートを変える。

さらに、戦況に応じてラチェットの向きまで変える。

聞けば聞くほど、今回も「強いパーツを3つ並べました」という話ではありませんでした。

※最初に大事なこと

インフィニティスタジアムの戦い方には、さまざまな考え方があります。

この記事は「この戦略が唯一の正解」という内容ではありません。
エイタ親子が実際に大会・遠征・検証を重ねる中でたどり着いた、ひとつの考え方・実戦例として紹介します。

💡この記事でわかること
  • リバース率を確保したあと、スピン性能まで詰めていくエイタ家の調整手順
  • シャークスケイル1-50Rが、もともとインフィニティでの検証から生まれた理由
  • 一投目の様子見、レール逆走、得点状況によるラチェットの向き変更など、実戦中の判断
  • G1セノッピーCUP優勝時の1ベイ・3on3と、今なら組みたい最新3on3
  • インフィニティで磨いた考え方が、現在のエクストリームスタジアムでの戦い方にどうつながっているのか

まずは本編3記事|ここまでのエイタ選手特集

今回の番外編だけでも読めますが、本編を読んでから戻ってくると、1-50Rやシュート戦略がどうつながってきたのかが、より分かりやすくなります。

第1弾:夢を目標に変え、親子で走り続けた4年間。

第2弾:シャークスケイル1-50R、シュート戦略、3on3を技術面から深掘り。

第3弾:エイタパパさん8問一答。親子の言葉を、そのまま。

Q1|インフィニティ攻略は「いかに失点を抑えるか」から始まる

インフィニティスタジアムで戦ううえで、特に意識しているポイントは何ですか?

通常のスタジアムとの違いや、狙う位置・シュートの強さ・ベイ選びなど、エイタ家が意識していることを教えてください。

また、インフィニティスタジアムを徹底的に研究してきたことで、今あらためて通常のスタジアムで戦う際に生きていることや、以前とは違って見えるようになったことがあれば教えてください。

A1
インフィニティでまず優先することは、オーバーゾーンからのリバース率を上げることです!
いかに失点を抑えるか、これにつきると思います。

ブレード・ラチェット・ビット、どの組み合わせがリバース率が高いかとことん突き詰めます!

組み合わせが決まると、次はスピンで勝てるようにベイを調整していきます。

そこで今年出来たのが、シャークスケイル1-50R🦈

このカスタムは本当はインフィニティ用で最初できました!
その後エクストリームでも使っていくうちに、これ強いじゃん!となり今に至ります。

今年のG1は1.2回戦がインフィニティスタジアム♾️、その後はエクストリームスタジアムだったのでちょうど良かったです!

「インフィニティでは、まずリバース率を上げる」。

ここ自体は、インフィニティを研究している方にとっては、そこまで意外な話ではないと思います。

エイタ家も、まずはその基本にかなり忠実です。

いかに2失点を減らすか。

そのために、ブレード・ラチェット・ビットの組み合わせを変えながら、リバース率の高い形を探す。

でも、私が「ん?」となったのは、その次でした。

リバース率を上げた“その先”――スピンで勝てるようにする?

エイタパパさんは、こう続けています。

組み合わせが決まると、次はスピンで勝てるようにベイを調整していきます。

ここが、かなり興味深かったです。

私は最初、リバース率を高める調整というのは、重心の偏りやベイの挙動にも影響するのかな?と考えました。

そうだとすると、今度はブレが出やすくなり、よく回ってスピンで勝つための調整とは、どこか逆方向にも見えます。

つまり、むずくない!!!って(笑)

リバースしやすくしたい。
でも、スピンでも勝ちたい。

この2つをどう両立しているんだろう?

気になって、追加で確認させてもらいました。

※ここは誤解のないように

「リバース率を高める=偏重心になる」という意味ではありません。
ここでの「偏重心なのかな?」という部分は、回答を聞いたベイ専Hobby側が持った疑問です。

エイタパパさんからいただいた回答は、重心の理屈を断定するものではなく、実際に組み合わせを試しながら、リバース率と回転性能を順番に詰めていく方法についてのものでした。

まずラチェットは1系統で、サメなら正方向に組んで、どの組み合わせがリバース率が高いかを調べ固定します。

その後は、パーツ厳選でよりよく回るベイを作ります!

なるほど。

一発で「リバースもするし、よく回るベイ」を探しているわけではありません。

まず、リバース率の高い組み合わせを見つけて土台を固定する。

その土台の上で、今度はパーツを厳選し、よりよく回るベイへ詰めていく。

「リバース」と「スピン」を同時に一発で解決するのではなく、調整を段階に分けている。

この順番を聞いて、かなり腑に落ちました。

インフィニティで必要な「戻ってくる力」を確保しながら、その中で少しでもよく回る個体・組み合わせへ寄せていく。

かなり地道です。

でも、こういう地道な試行錯誤こそ、第1弾から何度も出てきたエイタ親子らしさなのかもしれません。

1-50Rは、もともとインフィニティから生まれた

第2弾では、シャークスケイルのカスタムが、1-60L→1-60LR→1-60R→1-50Rと変化してきたことを紹介しました。

今回、そのさらに一段奥が見えました。

最終的にたどり着いた、2026年のG1予選で採用したシャークスケイル1-50Rは、最初からエクストリーム用として作ったわけではなかった。

スタート地点は、インフィニティでした。

インフィニティで、まずリバース率を詰める。

そこからスピンでも勝てるように調整する。

その研究の中で生まれた1-50Rを、エクストリームでも使ってみる。

エイタパパさんの言葉を借りれば、

これ強いじゃん!

となり、今につながっていった。

つまり、インフィニティでの研究が、そのスタジアムだけで完結しなかったわけです。

シュートはどうする?|基本は「逆走から入って、まず待つ」

そして今回、エイタパパさんからインフィニティでのシュートが分かる動画も提供していただきました。

【エイタくんvsエイタパパ】インフィニティスタジアムでの練習バトル

我が家は基本、レール逆走から入ります!

エクストリームと同じ逃げからスピン狙いです!

インフィニティは相手の自滅が多いので、それを待ってる時間を作ります!

一投目様子見で追いこまれてから攻める!エクストリームスタジアムと同じですね!

シュートは、追いこまれるまで強く打ちません!

追い込まれると、相手をオーバー、エクストリームに叩き込むべく、インフィニティダッシュを繰り返すようにシュートします!

第2弾を読んでくださった方なら、たぶんここで気づくと思います。

考え方の根っこが、今のエイタ選手とほとんど同じです。

一投目から全力で飛ばしにいかない。

まず相手を見る。

スピンを取れるなら取る。

相手の自滅も待つ。

そして追い込まれ、攻める必要が出てきたところでシュートを強くする。

単純な「弱いシュート/強いシュート」の違いだけではありません。

そのシュートを、いつ使うのか。

スタジアムは違っても、エイタ家はずっと「まず相手と状況を見る」ことから始めています。

第2弾で紹介した、一投目で様子を見て、追い込まれてから攻める現在の戦い方。

その原型のようなものが、インフィニティでの戦い方にも見えてきます。

これが、今回の番外編を「昔のインフィニティ攻略」で終わらせたくない理由の一つです。

さらに得点差で「ラチェットの向き」まで変える

ここから少し細かい話になります。

でも、かなり面白いところです。

※この記事でいう「正方向/逆方向」とは?

エイタ家の使い分けを分かりやすくするため、本記事では、シャークスケイル裏側のメタルの肉盛りが少ない側へ、1系ラチェットの1枚刃を合わせる向きを「正方向」として説明します。

その反対側に1枚刃を合わせた状態を、この記事では「逆方向」と表記します。

シャークスケイルと1-50ラチェットの正方向・逆方向の組み合わせ方。1枚刃の刃先を裏面の肉盛りが多い側に合わせる逆方向と、少ない側に合わせる正方向を比較

得点差が優位に立つまでは、1-50のラチェットの向きを反対にして、リバース率をさらに高めます!

優位に立てれば、ベイの性能を最大限発揮できるラチェットの向きを正方向に変えて守りきります!

さらに詳しく聞くと、こう教えてくれました。

一投目逆方向に組んで、スピン負けしそうなら、二投目は正方向に戻します!

正方向でもリバース率が高いものを作っているので問題はないのですが、保険として、さらにリバース率を上げるために逆方向に組み替え、2失点となる確率を下げています。

単に、

「逆方向の方が戻りやすいから、ずっと逆方向で使う」

という話ではありません。

実戦では、序盤の2失点リスクをさらに減らしたい場面で、逆方向を「保険」として使う。

そして、スピンで負けそうだと判断したら、今度は正方向へ戻す。

同じベイ、同じ1-50でも、得点状況によってセッティングを変える。

ここまで来ると、カスタムというより「試合設計」に近いです。

そして先ほどの「リバース率を確保してから、スピン性能を詰める」という話とも、ここできれいにつながります。

エイタ家の1-50ラチェットの向きの使い分け。逆方向はリバース率を高めて失点を抑え、正方向はベイ本来の性能を発揮して守り切る戦略

メテオドラグーンには、また別の打ち方を用意する

インフィニティの天敵メテオはまた打ち方が違います!

メテオはほぼリバースしてくるので、いかにリバースしないように弱く出すかが重要!

最初から弱くシュートし、弱くインフィニティダッシュさせて弱く当て、オーバーに入れます!

ここも「自分の得意な打ち方を全部の相手に通す」という考えではありません。

相手が変われば、避けたい負け方が変わる。

避けたい負け方が変われば、シュートも変える。

普段は逆走から入り、相手を見ながらスピンも狙う。

でも、リバースして戻ってくるメテオが相手なら、今度は強さを抑えて当て方そのものを変える。

エイタ家の戦略を追っていると、一貫しているのは特定のシュートフォームではなく、「相手と状況を見て、失点しにくい答えを選ぶこと」なのだと感じます。

Q2|G1セノッピーCUP優勝時、実際に使っていた1ベイと3on3

セノッピーカップ名古屋で優勝したとき、1ベイ戦では何を使い、3on3ではどんなデッキを組んでいましたか?

それぞれ、そのベイ・カスタムを選んだ理由も教えてください。

A2
ワンベイ
シャークスケイル1-60L

何故Lビット?
インフィニティではR、LRビットはダッシュしやすく、自分で出ていく場面があった。
暴走を抑え、アタック、スピンも狙えるLビットを採用!

名古屋は実際、リバースに何度も助けられました!

3on3
1.シャークスケイル1-60L
2.エアロペガサス9-60H
3.ワイバーンホバー1-70LR

構成はエクストリームと同じ、2アタック1ディフェンス

ブレードはリバース率上位3機
当時はメテオ発売前

狙いは
1.スピン
2.スピン
3.オーバーorエクストリーム

エアロはRビットと悩みましたが、バランス的にワンクッション置きたかった。

相手に対しても、飛ばさないと勝てない一機を入れることで、強く打たせ自滅を誘導させる役割もあります!

ワイバーンは完全アタック!

リバース率はかなり高いので、フルパワーでダッシュさせて飛ばしに行きます。

エイタ選手がG1セノッピーCUPで使用した3on3構成。シャークスケイル1-60L、エアロペガサス9-60H、ワイバーンホバー1-70LRの役割と狙いを図解

完成した3機だけを見るのと、理由まで聞くのとでは印象がかなり変わります。

まず面白いのが、エアロペガサス9-60H。

Rビットも候補にありながら、あえてH。

相手からすると、飛ばさないと勝ちにくい一機をあえて置く。

すると相手は強く打ちたくなる。

そこに、自滅という別の負け筋を作る。

単に自分のベイの性能だけを見るのではなく、そのベイを見た相手がどう打ちたくなるかまで考えているのが面白いところです。

ワイバーンホバーは、最初からフルパワーで飛ばしにいく

そして、個人的にかなり意外だったのがワイバーンホバーです。

第2弾で紹介したエイタ選手の基本戦略は、一投目は様子を見る。追い込まれるまでは強く打たない。

ところが、このワイバーンは違います。

エイタパパさんは、

ワイバーンは完全アタック!

リバース率はかなり高いので、フルパワーでダッシュさせて飛ばしに行きます。

と話しています。

高いリバース率を持つブレードだからこそ、自分がオーバーゾーンへ入るリスクをある程度受け入れながら、最初から火力を出す。

「まず様子を見る」というエイタ家の基本がありながら、この一機には別の役割を与える。

インフィニティだからこそ成立する、かなり特徴的な運用に見えます。

ベイのタイプ名だけで役割を決めるのではなく、「この一機に何をさせたいのか」から使い方を決める。

これも、エイタ家の3on3を考えるうえで大きなポイントだと思います。

Q3|もし今、インフィニティのG1があるなら3on3はどう組む?

セノッピーカップ以降、さまざまなベイが発売され環境も少しずつ変化しています。

もし今、インフィニティスタジアムのG1大会があったとしたら、3on3、どんな3ベイを選びますか?

カスタムと、それぞれの選定理由もお願いします。

A3
1.シャークスケイル1-50R
2.メテオドラグーン9-60L
3.ワイバーンホバー1-60LR
(グローリワルキューレE)

エイタが使う前提で、エアロとメテオを入れ替えるくらいですかね。

役割としては同じスピンねらいです。

グローリー入れても面白いかもですね。

ただ、個人的には、毎回シャークなので飽きてきたなぁとも思いますが、
エイタはシャークがいいみたいです😅

しばらく相棒はシャークのままみたいです(笑)

エイタ選手が現在インフィニティスタジアムで組む3on3。シャークスケイル1-50R、メテオドラグーン9-60L、ワイバーンホバー1-60LRの役割とグローリーワルキューレEの候補を図解

ここまで読んできた方なら、この3機を見て、ある意味「なるほど」と感じるのではないでしょうか。

基本にあるのは、これまでと同じ。

リバース率を重視しながら、3機それぞれに勝ち方を持たせる。

セノッピーCUP当時のエアロペガサスが、今ならメテオドラグーンへ。

ベイは変わりました。

その役割について、エイタパパさんはこう話しています。

役割としては同じスピンねらいです。

つまり、根っこの戦略自体は大きく変わっていません。

これ、改めて考えるとかなり面白いです。

インフィニティスタジアムが発売されたのは2025年10月11日。

そこからセノッピーCUP名古屋まで、研究できる時間が何年もあったわけではありません。

それでも当時すでに、

「まず失点を抑える」

「スピンを取る2機を置く」

「最後は飛ばしにいく役割も作る」

という基本設計まで作っていた。

そして、当時から環境が変化した今、あらためて聞いても骨格は大きく変わっていない。

それだけ、当時の段階ですでにインフィニティをかなり深く検証していた、ということなのかもしれません。

恐るべし、エイタ一家の研究…!!です。

そして第4候補に「グローリーワルキューレE」

そして、私はもう一つ気になりました。

エイタパパさんの、この一言です。

グローリー入れても面白いかもですね。

リバース率やスピンを軸に、かなり理詰めで3機を組んできた話の最後に、グローリーワルキューレEが顔を出す。

第2弾でも触れましたが、グローリーワルキューレはエイタ選手が好んで使う、高火力のアタック系ブレードです。

ここまで安全側だけに寄せて終わらないのが、ちょっとエイタ選手らしい。

まずはインフィニティで必要なリバース率や役割をしっかり考える。

そのうえで、最後には本人が得意で、信じて振れるアタックベイを入れる余地も残している。

第1弾、第2弾を読んできた方なら、この「グローリーも面白い」という答えにも、なんとなくエイタ選手らしさを感じるのではないでしょうか。

インフィニティで磨いたものは、今のエクストリームにも残っている

エイタ家がインフィニティスタジアムで磨いた狙う位置、シュートの強弱、リバース率、試合の組み立てがエクストリームスタジアムの戦い方にもつながっていることを示した図解

今回の取材前、ひとつ気になっていたことがありました。

インフィニティスタジアムをあれだけ研究した経験は、今あらためてエクストリームスタジアムで戦うときにも何か残っているのか。

回答を一通り読んで、私はかなり残っているように感じました。

もちろん、インフィニティとエクストリームではフィールドが違います。

同じカスタム、同じシュートをそのままコピーすればいい、という話ではありません。

でも、エイタパパさん自身が、

エクストリームと同じ逃げからスピン狙いです!

一投目様子見で追いこまれてから攻める!エクストリームスタジアムと同じですね!

と話してくれています。

そして、インフィニティ用として生まれた1-50Rは、その後エクストリームでも使われ続けました。

スタジアムが変わっても残ったもの。

それは、特定のカスタムだけではないと思います。

まず失点を抑える。

相手を見る。

取れる1点を取りにいく。

必要になったところで攻める。

そして、環境が変わればまた試す。

「インフィニティでは何が強いか」を覚えただけではなく、相手とスタジアムを見て、自分たちで勝ち方を作る練習を積み重ねていた。

だから、その経験を別のスタジアムにも持っていけたのかもしれません。

第1弾から何度も出てきた、「実戦の中で試し、次へ持っていく」という親子のスタイル。

それは技術面でも、ずっと続いていました。

Q4|エイタ一家にとって、インフィニティスタジアムとは

エイタ一家にとって、インフィニティスタジアムとはどんな存在ですか?

今回の取材の中で、家族でチーム戦優勝などのお言葉もいただきましたが、これからの目標や挑戦してみたいこと、今回の記事を読む方へ改めて、最後に一言いただけたら嬉しいです。

A4
インフィニティスタジアムは、立ち直るきっかけを作ってくれ、栄光をつかんだ場所であり、同時に何度も苦悩し挑戦し続けた場所です!

エイタには相性が良かったのではないかと思います。ワンベイはかなり勝率高かったですしね。

ワンベイ、インフィニティ2ポイント制の試合で、一投目様子見で弱シュートで行くほど、エイタはこのスタジアムに自信をもってました。

セノッピーG1も正直1回戦勝てれば絶対ステージまで上がれると思ってました!

あと、インフィニティの思い出でもう一つ肝心なことがあります。
セノッピー大阪で、共に戦ってきたオカヤマンJr.と一緒にファイナリストになれたことです。
お互い決勝には行けませんでしたが、3位決定戦でバトルしたことはいい思い出です!

今後は部活に勉学に忙しいですが、オープンG1が当たれば出場はしたいです。もちろん出るからにはレギュラーで出来なかったGP制覇です!

あとはチーム戦G1家族で出てみたいですね!

今回、ここまで戦術や構成を公開したのは、レギュラーが終わって全てリセットして、もう一度1から作り直したいと思ったからです。

あとは、これから頑張るレギュラーの皆様に少しでもヒントになれば…との思いからです。

レギュラーは1人では乗り越えれない壁が必ず出てきます。その時は親御さんがどうかフォローしてあげてください。

勝った時は何故勝てたのか、負けた時は、次どうしたら勝てるか一緒に考えてあげてください。

何度も挑戦し経験した試合は、必ず自信につながります。

ステージに立った時「ここまであきらめず続けてきてよかった」と思える日が必ず来る。

自分を信じて、思いっきり回せ!
未来のチャンピオンへ。
挑戦し続けよう!

皆さん頑張ってください!

G1セノッピー大阪の3位決定戦前に並ぶオカヤマンJr.同士。エイタ選手と対戦相手がファイナリストとしてインフィニティスタジアムに立つ場面

G1セノッピー大阪の3位決定戦前に並ぶオカヤマンJr.同士。エイタ選手と対戦相手がファイナリストとして立つ場面

今回いただいた回答の中で、私はこのQ4を読んだときに、一度手が止まりました。

技術の話をここまで聞いてきたあとだったから、余計に響いたのかもしれません。

リバース率。

ラチェットの向き。

シュートの強さ。

3on3の役割。

ここまで細かく研究してきた親子が、最後に残した言葉は、パーツの話ではありませんでした。

勝った時も、負けた時も、一緒に考える。

何度も挑戦した経験は、自信になる。

第1弾で追ってきた4年間があるからこそ、この言葉には重みがあります。

2024年の敗戦から、「G1優勝」を夢ではなく目標にした。

勝てなくなり、父が辞めることまで考えた時期もあった。

それでもエイタ君は、こう言った。

G1優勝するまで絶対辞めない

遠征して。

負けて。

また考えて。

もう一度挑戦した。

その時間を本当に通ってきた親子だからこそ、エイタパパさんのこの言葉には重みがあります。

ステージに立った時「ここまであきらめず続けてきてよかった」と思える日が必ず来る。

ただの励ましではなく聞こえるんだと思います。

そして、今回の取材の最後に残ったのも、エイタパパさんのこの言葉でした。

未来のチャンピオンへ。

今、レギュラークラスで頑張っている子どもたち。

そして、その隣で一緒に悩んでいる親御さんへ。

この言葉は、エイタ家が歩いてきた4年間から届いたメッセージなんだと思います。

ベイ専Hobbyの独り言|残ったのは「デッキ」より、答えの作り方だった

今回の番外編を作るきっかけは、LINEに届いた、

「今ならインフィニティで3on3をどう組む?」

という質問でした。

もちろん、その答えも聞けました。

でも、取材を終えて一番残ったのは、3機の名前ではありません。

どうやって、その答えにたどり着いたのか。

失点しにくい形を探す。

そこから、よく回るように詰める。

相手や得点状況が変われば、シュートもラチェットの向きも変える。

環境が変われば、新しいベイを取り入れる。

今回の取材を通してずっと見えていたのは、「正解を持っている強さ」より、自分たちで答えを作っていく姿勢でした。

そしてもう一つ。

今回ここまで具体的な戦術や構成を公開してくれた理由も、強く印象に残りました。

レギュラーが終わったから、これまで積み上げてきたものをそのまま抱えて進むのではなく、一度リセットして、また1から作り直したい。

せっかくここまで積み上げてきたものを、あえてもう一度崩して、新しい答えを探しにいく。

なんというか、そこまで含めてエイタ一家らしいなと思いました。

第1弾から追ってきた親子の“武者修行”も、ずっとそうでした。

遠征して、負けて、試して、また変える。

誰かが用意した答えに乗るというより、自分たちで道を作っていく。

今回の「1から作り直したい」という言葉を聞いて、私は少しだけ、開拓者みたいだなと思いました。

もちろん、これまで積み上げてきたものがなくなるわけではありません。

1-50Rも、シュートの考え方も、試合の組み立ても、ここまで積み重ねてきた経験は残っている。

むしろ、ここまで積み上げたものがあるからこそ、もう一度壊して、新しく踏み出せる。

これからエイタ一家が、次にどんな答えを作っていくのか。

私はそこも、すごく楽しみです。

そして何より、そんな節目のタイミングで、これまで積み上げてきた戦術や考え方を、これから頑張るレギュラー世代のためにここまで話してくださったこと。

本当にありがたいことだと思っています。

ただ、今回の記事を作り終えて思いました。

これは、レギュラー世代だけに読んでほしい内容ではない、ということです。

なかなか勝てない。
今まで使っていたカスタムが通用しなくなった。
何を変えればいいのか分からない。

そんなふうに、ベイブレードで少し伸び悩んでいるすべてのブレーダーに届けたい内容になったと、勝手に自負しています(笑)。

私は、そこが今回の番外編で一番面白かったです。

エイタパパさん。

3本の特集に続き、番外編までここまで具体的にお話しいただき、本当にありがとうございました。

そして最後は、エイタパパさんの言葉をもう一度。

自分を信じて、思いっきり回せ!
未来のチャンピオンへ。
挑戦し続けよう!

エイタ選手特集|本編3記事はこちら

今回の番外編からエイタ選手を知った方は、ぜひ本編もあわせて読んでみてください。

第1弾|「G1優勝するまで絶対辞めない」夢を目標に変えた親子の4年間

第2弾|シャークスケイル1-50R・シュート戦略・3on3

第3弾|エイタ親子を語る8問一答・原文インタビュー

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