本記事は、⑬まさまさ様(13-ミナト選手のお父さま)に取材・インタビューさせていただいた内容を、インタビュー形式でまとめたものです。
また、13-ミナト選手のお母さまからもコメントをいただきました。
最後までご覧ください。
あわせて別記事では、取材回答とX投稿をもとに、親子で“好き”を守りながら応援するための判断の順番/関わり方を、初心者向けに整理した解説記事を掲載しています。
どちらから読んでも構いませんが、先に解説記事で全体像を整理してから本記事(インタビュー)に入ると、判断の背景や言葉のニュアンスまで追いやすくなるはずです。
なお、ベイブレードの環境は変化します。本記事は回答時点の考え方としてご覧ください。
- Q1|ベイブレードを始めたきっかけ/ハマった理由を教えてください(ベイブレードの魅力)
- Q2|親子で続けるために、ご家庭で大事にしている“ルール”や工夫はありますか?
- Q3|勝った時/負けた時、お子さまにかける言葉(声かけ)はありますか?
- Q4|「教える」と「任せる」の線引きは、どこでしていますか?(カスタム/調整について)
- Q5|ベイブレードを「楽しく続ける」ために、家庭で意識している“環境づくり”はありますか?
- Q6|親子の信頼関係を作るために、普段から意識していることはありますか?
- Q7|ベイブレードを通じて、「保護者として成長できた」と感じるところはありますか?
- 最後に一言(その1)|同じように悩んでいる保護者の方へ
- 最後に一言(その2)|X-TREME CUP GP 2026 TEAM BATTLE(GP本戦トーナメント)を終えて
- 13-ミナト選手のお母さまからもコメントをいただきました
- 編集後記:⑬まさまさ様へ感謝/解説記事はこちら
Q1|ベイブレードを始めたきっかけ/ハマった理由を教えてください(ベイブレードの魅力)
A1
小学1年生のクリスマスプレゼント、シンカリオンにハマっていたミナトが突然ベイブレードやりたいと言い出したのがきっかけです。ベイブレードバースト(前シリーズ)がきっかけですが、はじめたのはミナトからです。
ベイブレードを「続けたい」と思った決め手(魅力)は、対人のバトルホビーってビデオゲームやSwitchにはない魅力がありますね。
はじめた頃は全く勝てませんでしたが、練習の成果が徐々にでて勝てる様になる頃には親子でハマってましたね。
勝てるといってもいいとこ3回戦がやっとでしたが…そこに至るプロセスがベイブレードの魅力だと思います。
Q2|親子で続けるために、ご家庭で大事にしている“ルール”や工夫はありますか?
A2
特にルールらしいルールはないのですが、ママも含め家族で取り組んでいるためリビングにスタジアムが常設されている環境です。思い立ったらすぐ試せる環境はありがたいですね。
Q3|勝った時/負けた時、お子さまにかける言葉(声かけ)はありますか?
A3
ミナトが一度ベイブレードをやめたいと言ってきたことがあります。
それまでのんびりと楽しんでいたベイブレードでしたが、店舗大会で少し勝てる様になって来た頃から、私達親の勝ち負けへのこだわりが膨れ上がりました。その頃は勝っても当たり前、負けたらミスを責める様な最悪の親子関係だったと思います。
ミナトから「勝った時は喜んでくれるから嬉しいけど、負けると怒られるからつらい。
もうやめたい」と言われた時は、息子の勝利見たさに追い詰めていたことを思い知らされました。そこでミナトに謝罪して話し合いマイペースでなにより楽しく!をモットーに再スタートを切りました。
その頃からは勝っても負けても「よく頑張った」としか声掛けしてないですかね。
勝率が自然と上がっていったのもこの頃からです。
Q4|「教える」と「任せる」の線引きは、どこでしていますか?(カスタム/調整について)
A4
コマのカスタムはミナトと2人で考えています。
もちろん環境パーツから逸脱することはあまりないですが、店舗大会では面白いカスタムで出場することもあります。ただグランプリ本選のカスタムは非常に悩みました。
エアロペガサス7-60R
ワルキューレブラストW9-70FB
ウィザードロッド7-70LRは、一見すると、ん?となるカスタムですが、トライアンドエラーを何時間も繰り返してたどり着いたものです。
対アタックはこちらのアタック2機と重量級のブラストで凌ぐ。特にアタックどうしのバリエーション練習は相当やりました。
あと(ウィザード)ロッドBに勝てるブラストFBということで70mmのラチェットを採用しました。
あの日は運も味方してくれ良い結果が出ましたが、そこに至るまでが苦しかったけど楽しかったですね。ミナトも覚醒してました(笑)
ちなみに、コマの調整は親の仕事です。
これがお父さんがハマる一番の要因かと思います。
ひたすらに楽しい作業ですので、カスタムは2人で調整は私ひとりで行なっています。
Q5|ベイブレードを「楽しく続ける」ために、家庭で意識している“環境づくり”はありますか?
A5
Q3でもありましたが、楽しく続けるのはバトルホビーである以上簡単ではないですね。
やはり勝てば楽しい。
負ければ悔しい(楽しくない)は正直なところです。ミナトはたくさんの仲間と会って遊ぶことが店舗大会の楽しみになってますので、そういった意味ではモチベーションの維持はしやすい環境ですね。
ベイブレードに親がハマると前がかりになりがちですが、もう一つの楽しみ、店舗大会ならベイ仲間と遊ぶことや遠方への遠征では観光等とセットで楽しむ様に心掛けています。
目標の置き方は皆同じだと思いますが、G1でもS1でも勝ちたい大会に照準を合わせて(コマも人も)調整していくと思います。
ミナトの場合、昨年はGPに目標を定めており、まずは予選のG1に勝つために店舗大会で環境ベイに広く対応出来るベイは何かを探っていく作業からはじめました。
G1は優勝まで8〜9戦するのが普通なので一本調子ではなかなか勝ち上がれず、広く対応出来るベイと作戦が必要かと思います。
それでいてその日一番強運であることが条件です。親にできることは出場回数を増やすことですかね…
大変ですが一番楽しませてもらっているのは親なので頑張るしかないですね。
Q6|親子の信頼関係を作るために、普段から意識していることはありますか?
A6
家族でよく話すことですかね。
数少ない家族ルールで夕食時はTVはつけない様にしているので会話が弾みます。
子ども達の話が聞けるのはやはり嬉しいですね。
たまに議論がヒートアップすることもありますが…。あと、立場や年齢、また色々な意味で弱い人間に優しくする様に教育しています。
ベイブレードではミナトが弱く勝てなかった頃、手を差し伸べてくれた仲間がいて、その仲間のおかげで少しずつ成長できたと思います。
チーム内にも年下の小さなブレーダーもいますので、本人もこのサイクルを継承していきたいと思っているようです。
チームメンバーは、低学年や年長の年下のブレーダーですが、みんな強すぎるので必要あるかは分かりませんが(笑)
Q7|ベイブレードを通じて、「保護者として成長できた」と感じるところはありますか?
A7
Q3でのエピソードのとおり、親は子どものことを思うあまり、まわりが見えなくなることがしばしばあります。熱くなりすぎて大事なものを無くさないように気付かせてくれたミナトに感謝です。
最後に一言(その1)|同じように悩んでいる保護者の方へ
しくじり先生、反面教師としてご活用ください。
なんであれ”楽しく”が一番です。
最後に一言(その2)|X-TREME CUP GP 2026 TEAM BATTLE(GP本戦トーナメント)を終えて
(2026.2.1開催)GPチームバトル戦ですが、今回は本当にめちゃくちゃ練習に検証を繰り返しこれ以上ないところまで準備してきました。
家族皆ブレーダーなので練習相手には事欠きませんので(笑)
結果は初戦敗退となりましたが、私がベイブレードを始めた頃すでにトップブレーダーだったふたりとチームを組めたこと。
また仲間や家族と頑張った日々が大きな財産となりました。最近は息子やママのサポートが楽しく正直なところブレーダーとしての自分は、もういいかなと思ってましたが、今回のGPでまたベイブレード熱が沸き上がってきてます!!
ベイブレードって楽しいですね。
13-ミナト選手のお母さまからもコメントをいただきました
13-ミナト選手のお母さまからは、母親目線で次のようなお話をいただきました。
きっかけはYouTubeチャンネル「けんちゃんねる」。
ベイブレードの魅力は、体格差に関係なく勝負できる事と、親子でわちゃわちゃ一緒に楽しめる事だと感じているそうです。
続けられた理由としては、親子で練習できることに加えて、勝って嬉しい・負けて悔しいを分かち合える仲間の存在が大きかったとのこと。
ご家庭で大切にしているのは「怒らない」。
大会中は先を数えず、“目の前の1試合”に集中できる声かけを意識し、負けた時も一度受け止めたうえで「どうしたら良かった?」を一緒に考えるようにしているそうです。
また、調整やカスタムは主にパパが担当しつつ、打ってみて挙動を一緒に確認する時間を作るなど、本人の自主性を尊重する形で支えていきたい—と話してくださいました。
編集後記:⑬まさまさ様へ感謝/解説記事はこちら
改めて、大会前後のご多忙な中で、ここまで具体的に共有してくださった、⑬まさまさ様(ミナト選手のお父さま)とお母さまに感謝申し上げます。
同じように悩む保護者の方が、「大丈夫、やり直せる」と思えるきっかけになる内容だと感じています。
感想や「ここが刺さった」など、無理のない範囲でXやInstagramでコメントいただけると嬉しいです。
おまんじゅうキング選手、Mokky選手の特集記事はコチラ。
トップブレーダーの思考、こちらもあわせてご覧ください。
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