【7問一答】Mokky選手に聞く:『押し付ける』思考と立て直し方(原文)

Mokky選手Q&A原文記事のサムネイル。「7問1答」「押し付ける思考」と立て直し方(原文) 選手特集

本記事は、Mokky選手に取材・インタビューさせていただいた内容を、インタビュー形式でまとめたものです。

あわせて、別記事では、取材回答とX投稿をもとに、「押し付ける」考え方を中心に、調整の見方(音/数秒の挙動)「いつも通り」に戻す立て直しG1への意志までを初心者向けに整理した解説記事を掲載しています。
どちらから読んでも構いませんが、先に解説記事で全体像を整理してから本記事(インタビュー)に入ると、判断の背景や言葉のニュアンスまで追いやすくなるはずです。

なお、ベイブレードの環境は変化します。本記事は回答時点の考え方としてご覧ください。

Q1|ベイブレードXを始めたきっかけ/ハマった理由を教えてください。

A1
(私は爆転シュートベイブレードを発売日に購入し遊んでおりました。余談ですが2005年のG1大会では2位でした。)

Xシリーズを始めたきっかけは、昔ベイブレードをやっていたことを知っている知人に出張G3大会への参加を勧められたのがきっかけです。

『また本気で取り組んでしまうから絶対にやらない!』

と何度も断ったのですが、結局出場したG3大会で負けたのが悔しくて復帰してしまいました。
(当日は手ぶらで会場に行き、現地で初めてベイブレードXをシュートしました。)

ベイブレードの表彰状と、Mokky選手が表彰式で賞状を持っている写真

Q2|試合で一番大事にしている“勝ち筋の作り方”は何ですか?

A2
私は自分のやりたいことを相手に押し付けるスタイルを意識しています。
その中でリスク管理をしてポイント計算をします。

『こっちはこう打ちますけどどう対処しますか?』

というあくまでも自分の方が優位にゲームを進めている雰囲気を作りたいです。

Q3|現在、ワンベイ/3on3では何を使っていて、採用理由は何ですか?

A3
通常スタジアムであればエンペラーブラストH9-60K、シャークスケイル7-60R、ウィザードロッド3-60Bを最近は好んで使っております。ブラストの枠はエアロペガサスになったり色々変わりますね。

環境に多いシャークスケイルR、LRなどを抑え込むブラスト。どんな対面でも2点以上を狙えるシャークスケイル。全対面に対して戦うことの出来る一番自信のあるウィザードロッド。

ウィザードロッドは守って1点を取るコマではありません。
アタックに対しては2点以上を取る気持ちで打ち込みます。

Q4|パーツ選び・調整で、まず見るポイントはどこですか?

A4
コマ作り 調整って一番嫌いな時間ですよね…

皆さんと同じだと思いますが、最初に見る部分はブレードとラチェットの向きですね。
2方向しか無いので直ぐに分かるかと思います。
その後は使いたいラチェットとビットの手持ちをすべて引っ張り出し頑張ります….。
あまり上手くお伝え出来ずすみません。

ですが2個だけ、、、
私が大事にしている判断基準は“音”
そしてシュートしたあと数秒感の挙動です。

そこを注視して調整しています。

Q5|シュートの時に意識していることはありますか?

A5
Q2と少し被ってしまいますが、私は相手の構えによって自分の構えを変えることはあまりしません。

特に1投目はとにかく自分のやりたいシュートと挙動を相手に押し付けます。
それによってどの様な試合展開になったのか次第で2投目に少し考えます。
(自分の方がスピン能力が上なのかどうかを判断することが大事)

いつものシュートをしたにも関わらず、いつもどおりが崩された場合は『自分が崩される訳が無い。』と強気で一番自信のあるシュートを再度叩き込みます。

1投目で崩された=2投目でゲームが終わる可能性があります。

ひよっていつも通りでは無いシュートを打つくらいなら自信のある“いつも通り”で取りに行きます。

3投目まで行った場合に限り点数計算をしてシュートを考えます。

試合中に考え込むMokky選手の様子(ステージ上でしゃがみ込み、次の一手を整理している場面)

Q6|うまくいかなかった時、どう立て直しますか?

A6
これは難しいですね。(質問の意図と少しズレていましたらすみません)

私は諦めたくなったことが二度あります。
2024G1仙台のベスト8でシュンタ選手に負けた時。
そしてエクストリームカップGP2024でタツキ選手に負けた時です。

仙台で負けたあとが福岡G1だったのですが、あの期間が本当に辛かったです。
『またベスト8まで勝ち上がりそこから3回勝ってG1優勝なんて無理だよ』と福岡へ飛ぶ前に家で大泣きしたことを覚えています。
ですが仲間であるシュンタに負けたことにより『同じ舞台に立ちたい。次は勝ちたい。』という気持ちが芽生え、負けから復活する事が出来ました。
反骨精神です。

GP2024大会前
寝るとまた明日が来るのが怖くて当日が近付くのが怖くて本当に辛かったのを覚えています。
格好悪い自分になれない様に自分を無理やり鼓舞してSNSを使い自己暗示かけて逃げ場を無くして挑みましたがダメでした。
“セルフ背水の陣”の代償はあまりにも大きくてしばらく立ち直れませんでした。

ドン底から戻れた理由は応援してくれた方々からのメッセージです。
負けたにも関わらず本当に沢山のエールをいただき切り替えることが出来ました。

あの時ベイブレードを辞めずに良かったです。

友人でライバルのタツキ選手とMokky選手が対戦する場面と、2人が映る写真を並べた画像

Q7|2024を終えて2025シーズン、どんな課題を感じて、どう過ごされましたか?(振り返り)

A7
シュート技術の更なる昇華に力を入れました。
ベイブレードはシュートした回数分強くなれると思っています。
勝つ為にはそれが一番近道かなぁと。
2025は色んなシュートを試して練習したと思います。

今シーズンの目標….
とにかくG1大会に出場してもう一度G1王者になりたいです。

このポストに全ての私が詰まっています。

想像して口に出せる範囲のことは叶うんだぞということを体現したいです。

Mokky選手のX投稿(2024年6月29日)「出場確約がなくても福岡へ。恥ずかしくても口に出したら叶う」と綴ったスクリーンショット

最後の一言

いつも沢山のメッセージありがとうございます。

“過去の人”にならない様にこれからもベイブレード頑張りたいと思います。
辛いとき 負けたとき いつも応援に支えられています。

本当にありがとうございます。
出会いと繋がりに日々感謝です。

編集後記:Mokky選手へ感謝/解説記事はこちら

改めて、取材にご協力いただいたMokky選手、本当にありがとうございました。原文の熱量が、そのまま読者の支えになる内容だと感じています。

感想や「ここが刺さった」など、無理のない範囲でXやInstagramでコメントいただけると嬉しいです。

おまんじゅうキング選手の特集記事はコチラ。
トップブレーダーの思考、こちらもあわせてご覧ください。

ベイ専Hobby

◇ベイブレード|パーツ販売店✨
◇ベイブレード界の「信頼インフラ」を目指す中立パーツショップ/初心者歓迎🌀
◇ベイのカスタム提案&相談受付中
◇メルカリフォロワー1,900人/取引4,000件超の実績から生まれたECショップ
👇ECショップ・【公式】SNSはコチラ

ベイ専Hobbyをフォローする
選手特集
ベイ専Hobbyをフォローする
タイトルとURLをコピーしました