【45人アンケート】インフィニティの1ベイはシャークスケイルが基準になる理由

Instagram45人アンケート:インフィニティスタジアムで「シャークスケイル」が基準になる理由(ベイブレードX) パーツ解説

こんにちは。ベイ専Hobby店主です。
今回は、インスタのフォロワーさんにご協力いただいた「1ベイアンケート(45件)」をもとに、いまの1ベイ環境がどんな方向に向かっているのかを整理します。

「インフィニティスタジアムって、結局なにが強いの?」
ここ、最初は誰でも迷います。
速いし落ちるし戻るしで、他人のカスタムを眺めても自分の手持ちに落とし込みにくいんですよね。
(店主も“落ちた=勝ち”とガッツポー→ポケット復帰で負け、を今も繰り返してます笑)

本記事では、デッキ/ブレード/ラチェット/ビットを数字で分解し、なぜ構成が「同じ骨格」に寄るのかを噛み砕いて解説します。
読むと、まず真似すべき土台と、ビットや別軸でどこをズラせばいいかが分かり、遠回りの買い足しを減らせます。

この記事でわかること
  • シャークスケイルが基準になる理由
  • 1-60(偏重心)の復帰力が選ばれる理由
  • LR・FBの選び分け方

※補足

本記事のアンケートは当店Instagram内の回答(n=45)なので、全プレイヤーの統計ではありません。
あくまで「いまこの層で選ばれている傾向」として見てください。

※用語メモ

  • 偏重心=重心がわずかに偏っていて、挙動(戻り方)に個性が出やすい形状
  • デッキ=ブレード/ラチェット/ビットを組んだ「完成形」
  • リバース(復帰)=ポケットに落ちかけてもスタジアム内に戻る動き
シャークスケイルのブレードが気になる方はコチラ👇
  1. 結論:迷ったら「シャークスケイル×1-60」を基準にすればOK(ビットはLR/FB)
    1. 【45人アンケートの結論】結果は「シャークが第一候補」+「1-60が前提」
    2. 【現地肌感の結論】大会だとシャーク率は体感もっと寄る(約8割に見えることも)
    3. ビットはLR・FBが二強(まずはこの2本が失敗しにくい)
  2. 前提:インフィニティスタジアムは「スピードが出て荒れやすい」
    1. エクストリームラインが2つで動きが大きい
    2. 落ちやすい+復帰もある=展開が荒れやすい(ポケット/オーバー/逆転)
  3. 【45人アンケート】インフィニティの1ベイで多かった構成
    1. ブレード:シャークスケイルが“基準点”になっている
    2. ラチェット:1-60が選ばれやすい
    3. ビット:FBとLRが中心(Rは少なめ)
  4. アンケートと実戦(G2)の“肌感”がズレる理由
    1. アンケート60%でも、現地はもっと偏って見える(=勝ち軸に寄る)
    2. 遊びと大会で「採用理由」が変わる(安定・再現性が優先される)
    3. SNSの環境感に振り回されないコツ(数字と体感を分けて見る)
  5. じゃあ自分はどっち?LRとFBの選び方(ここだけ読んでもOK)
    1. LRが合う人:まず攻めたい/扱いやすさ重視
    2. FBが合う人:勝ちを安定させたい/調整派
    3. 八百屋で言うと「すぐ使える食材=LR」「仕込みで安定する食材=FB」(どっちが偉いじゃなく用途の違い)
  6. まとめ(今日の持ち帰り3行)

結論:迷ったら「シャークスケイル×1-60」を基準にすればOK(ビットはLR/FB)

先にざっくり結論を言うと、

💡結論
  • いまの1ベイ環境は、かなりの割合で「シャークスケイルをどう使うか(どう受けるか)」が出発点になっています。
  • 理由はシンプルで、インフィニティは“速い・落ちる・戻る”が起きやすく、攻撃立て直しの両方が要求されやすいから。
  • シャークスケイルはUXラインで外周にメタルを搭載したブレードです。
    (※BX/UX/CXや3パーツの基礎は初心者向け入門ガイドにまとめました)
    外周重量のおかげでパンチ力(当たりの強さ)が出やすいのに、回転も残りやすい
  • だから、迷ったらまずは「シャークスケイル×1-60」を土台にして、ビットはLR/FBで性格を決めるのがいちばん迷いにくいルートです。

ここで言いたいのは「これが唯一の正解!」ではありません。
そうではなく、“環境を理解するための基準(ものさし)”が、いまはシャーク側に置かれているという話です。

  • いきなり全パーツ比較をしなくてよくなる
  • まず「基準の骨格」を持てる
  • そこからズラす理由(=自分の勝ち方/相手の対策/手持ち事情)を作れる

【45人アンケートの結論】結果は「シャークが第一候補」+「1-60が前提」

まずはアンケートの結論からいきましょう。
結果は「シャークが第一候補」+「1-60が前提」です。

  • ブレード:シャークスケイル 27/45(60%)
  • ラチェット:1-60 24/44(55%)
  • ビット:FB 10/45(22%)/LR 9/45(20%)が二強

さらに“デッキ(完成形)”で見ても、上位が同じ骨格に寄っています。
シャーク1-60FB(9票/20%)、シャーク1-60LR(6票/13%)が上位に来て、シャーク×1-60×(FB/LR/K/R)という「土台は共通、性格はビットで変える」形がはっきり出ています。
これは「丸写ししなよ」という話ではなく、多くの人が試行錯誤した結果、まず事故りにくい骨格”として収束してきた——という見え方です。

【現地肌感の結論】大会だとシャーク率は体感もっと寄る(約8割に見えることも)

補足(観察)

ここは補足(観察)ですが、G2レギュラーの現地肌感だと、アンケート(約60%)よりもシャークがさらに多く見える(体感で約80%)ことがありました。
大会は「まず勝てる構成を選びたい」「無難さ・安定感を重視」が働きやすいので、基準(シャーク)への集中が進むのは自然です。

ビットはLR・FBが二強(まずはこの2本が失敗しにくい)

ビットはFB(22%)とLR(20%)で二極化しています。
土台(シャーク×1-60)を共通にしつつ、ビットで“攻め寄り/安定寄り”を分岐できるからです。

  • FB派:高回転を維持して粘りたい。調整やシュートを詰めて勝率を固めたい人向き。
  • LR派:まず攻めたい。扱いやすく、初心者から上級者まで広く使いやすい。

同じ骨格でも勝ち方の思想が分かれる。
だから「みんな同じ」ではなく、むしろ“土台が揃ったぶん、違いが見えやすい”と捉えると環境が読みやすくなります。

ラチェット補足

ちなみにラチェットの1-60が選ばれやすい理由も、インフィニティと噛み合っています。
1-60は「偏重心」で、ポケットに落ちかけたときの挙動が“戻り”(リバース)につながりやすい。
インフィニティは“落ちる/戻る”で勝敗がひっくり返る場面があるので、この復帰力が他のラチェットより評価されやすい——
だから「土台」として採用が集まりやすい、というわけです。

ベイブレードX「インフィニティスタジアム」は荒れ狂うフィールド、スタジアム外観のサムネ画像

前提:インフィニティスタジアムは「スピードが出て荒れやすい」

  • インフィニティは“試合が荒れやすい”スタジアム
  • 「運ゲー」ではなく、スピード/落下/復帰が起きやすい構造
  • だから攻撃+立て直しができるベイが評価されやすい

結論(シャーク×1-60が基準になりやすい)をちゃんと腹落ちさせるには、まず「インフィニティってどんな地形?」を共有しておくのが近道です。
インフィニティはひとことで言うと、スタンダードよりも“試合が荒れやすい”スタジアム。
これは「運ゲー」という意味ではなく、スピードと落下(そして復帰)が起きやすい構造なので、勝ち方の作り方が変わる……という話です。

荒れやすいスタジアムでは、求められるのは「回り続けるだけの持久」でも「当てるだけの攻撃」でもなく、当たり合いの中で回転を残しつつ、落ちかけても立て直せる“総合力”になりやすい。
だからこそ、攻撃と持久の両方が見えやすいシャーク、そしてインフィニティと相性が良い1-60(復帰に強い土台)が、基準として太くなりやすい——ここにつながってきます。

エクストリームラインが2つで動きが大きい

インフィニティの特徴のひとつが、エクストリームラインが2つあること。
ラインが増えると何が起きるかというと、単純に「加速のチャンスが増える」んですよね。

  • 加速 → スピードが出る
  • スピード → 当たり方が派手になる
  • 派手な当たり → 位置ズレ/押し出し/バーストが絡みやすくなる

スタンダードだと「回転が残ってる方が勝つ」展開が多い一方で、インフィニティは当たり合いの中で勝ち筋が動きやすい。
だから「攻撃できる」「当てに行ける」だけでなく、当たったあとに回転が残るか、姿勢が崩れにくいか、みたいな部分も重要になってきます。

落ちやすい+復帰もある=展開が荒れやすい(ポケット/オーバー/逆転)

インフィニティが難しくて面白いのは、落ちやすいのに、落ち“きらない”ことがある点です。

  • ポケットに吸われる(落ち)
  • オーバーフィニッシュが起きる(押し出し)
  • でも、落ちたと思ったら戻ってくる(復帰/リバース)

この「落ちる/戻る」があるせいで、試合の評価軸が一段増えます。
スタンダードなら“落ちたら終わり”で割り切れる場面でも、インフィニティでは「落ちかけたあとにどう立て直すか」が勝敗に絡む。

ここで効いてくるのが、さっき触れた1-60の特徴です。
1-60は偏重心なので、ポケットに落ちかけたときの挙動が“戻り”(リバース)につながりやすい。
インフィニティの地形と噛み合うから、採用が集まりやすい——という納得が生まれます。
(この章は“土台の理由づけ”なので、あとでラチェット章で改めて詳しく回収します)

ポイントをまとめると、

  • インフィニティは「スピードが出る」+「落ちやすい」+「復帰もある」
  • この3点セットで、展開が荒れやすいスタジアム
  • だからこそ、環境は「攻撃できて回転も残せるブレード」と「立て直しが効く土台」に寄りやすい。

この前提を押さえると、次のアンケート分析(デッキ→パーツ別)がスッと理解しやすくなります。

【45人アンケート】インフィニティの1ベイで多かった構成

ここからは、アンケートの数字を「デッキ(完成形)→パーツ別」の順に分解していきます。
まず“完成形”を見ると、みんなが何を土台にしているかが一発で分かるからです。
(※n=45、無回答4件=9%あり)

アンケートで回答いただいたデッキ(n=45)は次のとおりです。

カスタム名票数順位割合
シャークスケイル1-60FB9120%
シャークスケイル1-60LR6213%
シャークスケイル1-60K337%
シャークスケイル1-60R244%
クロックミラージュ4-55UN244%
シャークスケイル1-60GR152%
シャークスケイル1-60LO152%
シャークスケイル1-70LR152%
シャークスケイル3-60T152%
シャークスケイル4-50LR152%
シャークスケイル4-50UN152%
シャークスケイル4-50V152%
ワイバーンホバー7-60K152%
ワイバーンホバー9-60K152%
ペガサスブラストF0-80FB152%
ウルフブラストF6-70O152%
エンペラーブラストH4-50UF152%
ドランブラストW7-60H152%
エアロペガサス7-60R152%
ヘルズリーパーW7-70LO152%
ナイトメイル1-60LR152%
エンペラーマイトH-OP152%
シャークエッジ1-60P152%
ウィザードロッド5-70DB152%
その他49%
合計45

デッキ(完成形)上位の見え方
まずデッキの上位は、こういう並びになりました。

  • シャークスケイル1-60FB:9票(20%)
  • シャークスケイル1-60LR:6票(13%)
  • シャークスケイル1-60K:3票(7%)
  • シャークスケイル1-60R:2票(4%)
  • クロックミラージュ4-55UN:2票(4%)
  • (このほかは1票ずつが多数)

見ての通り、上位は「シャーク×1-60」を土台にして、ビットで性格を変える形に寄っています。
つまり今の1ベイは、自由に散らばっているというより、「まず土台を揃えて、そこからズラす理由を作る」方向に収束している……という見え方です。

この中で面白いのが、クロックミラージュ4-55UNが上位に入っている点。
これは“持久力お化け”の別軸代表で、「シャークと殴り合いたくない」思想の筆頭です。
一方で、シンプルラチェットしかハマらないため、シャークの側面打撃を受けたときに挙動が崩れてバーストが絡みやすい——という弱点も出やすい。
だから総合力(対応力)ではシャーク側が勝りやすい、という整理になります。

もうひとつ、別軸の代表として覚えておくと整理しやすいのが「ブラストW(エンペラーロックチップ型)」です。
エンペラーロックチップで要塞のように高重量化し、シャークを正面から受けるゲゲゲの鬼太郎で言うところの“ぬりかべ”枠。
ロックチップの組み合わせ次第で持久寄りにもできるし、ブラストW自体の攻撃力も魅力。
クロックが「殴り合い回避」なら、こちらは「受け止めて返す」側の対抗馬です。

補足

別軸は「弱いから選ばれない」ではなく、勝ち筋が違うだけです。
相手や自分の得意な戦い方によっては、こちらが刺さる場面もあります。

が、ひと通りイメージできるようになります。
気になるところだけ読み飛ばしても大丈夫。

ブレード:シャークスケイルが“基準点”になっている

ブレード採用内訳(1ベイアンケート、N=45)。シャークスケイルが60%(27票)で最多の円グラフと票数表
  • シャークスケイルが27/45(60%)で過半数
  • 「当たりが強い」+「回転残る(持久力)」の総合力が、インフィニティの地形でも強みを発揮
  • まずは、シャークスケイルがブレード選択の基準となっている

環境の見え方としては、

  • シャークを基準にする人(まずここから)
  • シャーク対策として別ブレードで勝ち筋をズラす人

の二層になりやすく、「中心(基準)が太くなるほど、対抗軸が分かりやすくなる」構造になります。

ラチェット:1-60が選ばれやすい

ラチェット採用内訳(1ベイアンケート、N=44)。1-60が55%(24票)で最多の円グラフと票数表
  • ラチェットは1-60が24/44(55%)で過半数
  • 「選択肢のひとつ」というより“前提(土台)”として扱われやすい
  • 偏重心 → リバース(復帰)がインフィニティで評価されやすい

そして、1-60が選ばれる理由はインフィニティと噛み合っています。
1-60は偏重心で、ポケットに落ちかけたときの挙動が“戻り”(リバース)につながりやすい。

インフィニティは「落ちる/戻る」で勝敗がひっくり返る場面があるので、この復帰力が他ラチェットより圧倒的に評価されやすい——だから採用が集まりやすい、というわけです。
(落ちない強さだけじゃなく、“落ちかけてからの立て直し”が勝ち筋に入ってくる)

1-60ラチェットが気になる方はコチラ👇

ビット:FBとLRが中心(Rは少なめ)

ビット採用内訳(1ベイアンケート、N=45)。FBが22%(10票)で最多、LRが20%(9票)。円グラフと票数表
  • FB 10/45(22%)LR 9/45(20%)で二極化。
  • 同じ土台(シャーク×1-60)でも、ビットで勝ち方の思想が分かれる。

環境の見え方としては、

  • FB派:高回転を維持して粘りたい。調整やシュートを詰めて勝率を固めたい人向き。
  • LR派:まず攻めたい。扱いやすく、初心者から上級者まで広く使いやすい。

土台が揃っている分、ビットの違いが分かりやすい。
だから初心者は、まず「シャーク×1-60」を揃えて、ビットだけ替えて動きの変化を見る——これがいちばん学習が早いルートになります。

フリーボールビットが気になる方はコチラ👇
ローラッシュビットが気になる方はコチラ👇

アンケートと実戦(G2)の“肌感”がズレる理由

ここまでの数字を見ると「シャーク×1-60が多いんだな」で終わってもいいんですが、もう一段だけ大事な話があります。
それが「アンケート(普段の数字)」と「実戦(大会の空気)」は、同じ環境を見ているようで“重み”が違う、という点です。

先に断っておくと、この記事のアンケートは“正しい”です。むしろ価値が高い。
ただし、実戦(特に大会)は「勝ちに行く圧」が乗るので、見え方がズレることがある。
このズレを理解しておくと、SNSの環境感に振り回されにくくなります。

  • アンケート=普段の温度が混ざった“広い実態”
  • 大会=勝ち圧が乗った“狭い最適化”
  • 数字と体感を分けて見ると振り回されにくい

アンケート60%でも、現地はもっと偏って見える(=勝ち軸に寄る)

アンケートではシャークが約60%でも、現地の肌感では「もっと多い」ように見えることがあります(体感で約80%に感じる場面も)。
これはアンケが間違いというより、場が違うから起きる現象です。

大会で“勝ち軸”に寄る理由

  • 事故りにくい
  • 再現性が高い
  • 対面(相手)を選びにくい

シャークスケイルは、攻撃だけでなく回転が残りやすい(総合力が見えやすい)。
さらに土台の1-60は、インフィニティ特有の「落ちる/戻る」に対して復帰(リバース)につながりやすい。
この2つが噛み合うと、大会の場では「まずこれに寄せよう」が起きやすく、結果として“見た目の偏り”が強くなります。

ここでいう「体感80%」は数字ではなく観察です。だからこそ、本文のアンケート(数字)と分けて扱っています。

遊びと大会で「採用理由」が変わる(安定・再現性が優先される)

普段の対戦(遊び)だと、採用理由はけっこうバラけます。

  • 好きだから使う
  • 試したいから入れる
  • 手持ちで組めるから
  • 今日は気分でこれ

こういう“生活の理由”が混ざるので、数字も分散しやすい。

一方で大会は、採用理由がぐっと絞られます。

  • 勝ち筋が太い(勝ち方が想像しやすい)
  • 自分のミスを減らしてくれる(再現性)
  • 相手が何を出しても戦える(対応力)

つまり「強い」だけじゃなく、勝ち方の説明がつく構成が残りやすい。

その結果として、
アンケート:普段の理由が混ざる → 分散しやすい
大   会:勝ちの理由に寄る → 収束しやすい
というズレが生まれます。

SNSの環境感に振り回されないコツ(数字と体感を分けて見る)

数字(アンケート)は、普段の温度が混ざった“広い実態”が見えます。
体感(大会)は、勝ち圧が乗った“狭い最適化”が見えます。
どっちが上とかではなく、見ているものが違う。

この整理ができると、次にやることがはっきりします。

  • 普段の練習や購入の判断 → まず数字(アンケート)をベースにする
  • 大会に寄せたい → 体感(大会の偏り)も踏まえて寄せ方を考える

だから結論としては、まず「シャーク×1-60」を基準に置いて、
ビットや別軸で“ズラす理由”を作る。
これが、環境の波に振り回されにくい、いちばん安全な進め方です。

  • それは“集計(数字)”なのか
  • それとも“現地の印象(体感)”なのか
  • まず分けて見ると、落ち着いて判断できる
FB(フリーボール)とLR(ローラッシュ)どっち派?調整派・攻撃派のビット比較画像

じゃあ自分はどっち?LRとFBの選び方(ここだけ読んでもOK)

ここまでで「土台はシャーク×1-60が分かりやすい」と話してきましたが、最後に迷いやすいのがビットです。
アンケでもFB(22%)とLR(20%)が二強でした。
つまり“ビットで性格を決める”段階に入っている人が多い、ということでもあります。

先に結論を言うと、迷ったらこう考えるのがラクです。

  • 「当てに行って勝ち筋を作りたい」→ LR
  • 「回転を残して勝ちを安定させたい」→ FB
  • どっちが強い/偉い、ではない
  • 「自分が勝ちたい形に近いのはどっち?」で決断する

LRが合う人:まず攻めたい/扱いやすさ重視

LRが合いやすいのは、こんなタイプです。

  • まず“当てに行く感覚”で勝ちたい(攻めの方向が分かりやすい)
  • 難しい調整より、再現性を上げたい(毎回同じように回したい)
  • 子どもが使う/家族で回すので、感覚的に分かる方がいい
  • インフィニティの「速い・荒れる」展開で、とにかく主導権を取りたい

LRは「まず形にしやすい」側。
土台(シャーク×1-60)に乗せると、インフィニティで起きやすい当たり合いの中でも“攻めの勝ち筋”を作りやすいです。

FBが合う人:勝ちを安定させたい/調整派

FBが合いやすいのは、こんなタイプです。

  • 勝ち方を“安定”させたい(勝率をじわっと上げたい)
  • シュートや調整を詰めるのが好き(同じ構成でも精度を上げたい)
  • 荒れた試合でも回転を残して、最後に勝ち切りたい
  • 「当てて勝つ」より「残して勝つ」イメージが強い

FBは「詰めるほど安定しやすい」側。
土台が同じでも、勝ち方の設計が“粘って拾う”方向に寄りやすいです。

八百屋で言うと「すぐ使える食材=LR」「仕込みで安定する食材=FB」(どっちが偉いじゃなく用途の違い)

イメージを具体にするとこんな感じです。

  • LR=カット野菜:袋を開けてすぐ使える。まず形になりやすい。
  • FB=根菜の煮込み:下ごしらえ(調整)で味が安定する。ハマると強い。

どっちが上じゃなくて、「今日どっちの勝ち方をしたい?」の話です。

もし可能なら、最初はLRとFBを1つずつ持つのがおすすめです。
土台(シャーク×1-60)を固定したまま“ビットだけ”変えて試せるので、差が体感できて上達が早い。
逆にビットをコロコロ増やすより、まずはこの2本で「勝ち方の設計」を覚える方が遠回りになりにくいです。

まとめ(今日の持ち帰り3行)

💡今日の持ち帰り
  • 45人アンケを見ると、1ベイ環境の基準は「シャークスケイル側」に置かれている(ブレード27/45=60%)。
    シャークはUX外周メタルでパンチ力が出やすく、当たり合いの中でも回転が残りやすい=インフィニティの地形に噛み合う。
  • ラチェットは1-60が“前提”になりやすい差が出ている(24/44=55%)。
    1-60は偏重心で、ポケットに落ちかけても戻り(リバース)につながりやすく、「落ちる/戻る」が起きるインフィニティで復帰力が評価されやすい。
  • ビットはFB(10/45=22%)とLR(9/45=20%)で二極化。
    迷ったら「シャーク×1-60」を土台にして、LRで攻め寄り/FBで安定寄り——まずはこの2方向で“ズラし方”を覚えるのが遠回りになりにくい。

(※次回予告)
この“シャーク基準”を前提に、G2大会の1ベイ/3on3では何が起きていたのかを、
個人特定にならない範囲で「傾向だけ」整理します。

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